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こんにちは!双子を含む5人のママ&保育士のすいかスズ(@suika_suzu)です。
現在週3パート保育士×週2在宅で内職をしています。
「保活」。
今は当たり前に使うようになりましたね。
この言葉は2011年版、現代用語の基礎知識で新設されました。
保活とは、「子どもを保育園(保育所)に入れるために保護者が行う活動のこと」をいいます。
わたしは約10年間専業主婦でした。
双子を出産後に保育園を検討し始め、まずは実績をつくろうと始めた保活が、週1回飲食店で働くこと。
結果、運良く保育園に入園できました。
今回は約10年ブランクがある専業主婦でも飲食店で働ける!
そして働いてみてわたしが感じたメリット、デメリットをお伝えします。
これをしたから絶対に保活が成功するという訳ではありません。
これから保活の為に働くことを検討している方のお役に少しでも立てれば幸いです。
上3人のお姉ちゃん達は全員幼稚園に通っていました。
保育園を考え出したきっかけは双子の妊娠。
将来のお金のこと、双子を家庭で見る大変さを考えた時、働いて保育園に入れたいと思いました。
これから5人を育てていく中で、絶対にお金は必要。
主人のお給料だけに頼るのは止めることにしました。
そして双子を家庭で保育する大変さは、保育士として働いてきた経験上なんとなく想像がついていたため、保育園にどうしても入りたいと強く思うようになりました。
わたしが希望したのは、土曜日の19時~ラストまでの週1回の勤務(休憩なし)。
いざ保活のために仕事を探し始めると、この時間帯はほとんどが飲食店の募集しかありません。
週1回で雇用してもらえるならどこでも良かったので、飲食店に絞って面接を受けにいきました。
1社目は某人気寿司チェーン店。
週1回では仕事が覚えられないので週2回なら考えても良いと言ってもらえたのですが、さすがに週2は難しい。
それと話を聞くと、土日のラストは夜中2時になることもある!?そうで・・・。
続けられるか不安だったので、1社目は自ら辞退させていただきました。
2社目は食べ放題が人気の急成長を遂げている某人気焼肉チェーン店。
学生時代に焼肉屋でバイト経験があったので何となくイケる気がしていました。
結果「合格」。
メニューなど覚えるものは多いけれど、過去の焼肉屋のバイト経験があることで「週1回でも努力次第で大丈夫だろう」と言ってもらえ採用してもらえましたよ。
面接時の格好は、私服だけど上下黒白でいきました。
最近の面接は履歴書不要のところがあることにビックリ!!
オリエンテーション後から勤務スタート。
若い子が多いだろうと思っていた通り、本当に若い子がたくさん。
高校生~主婦までの約60人が働いていました。
専業主婦でやってきた10年。
お店を利用する側が多く、実際に働いてみると、お客様に対する思いや、企業信念など働いてみないと分からなかったことがたくさん知れ、「こんな努力しているんだ」と素直に感動しました。
知らないことを知るって楽しいですよね。
わたしは久し振りに働くことが楽しいと感じたのと、一気に世界がひろがった気がします。
店長も社員もバイトも、わたしよりも若い人がほとんど。
数名主婦の方がいましたが、長年勤務してきている方々なので超ベテラン。
わたしは新人なので、とにかく自分から明るく挨拶しまくりました。
積極的に元気に声をかけていきましたね。
仕事なので年齢は関係ありません。
そのお陰か数日目には下の名前で呼んでもらえるようになり、ちょっとした時間に世間話もするようになりました。
プライドなど捨てて、積極的に挨拶していったのが良かったと思っています。
専業主婦をしていると、なかなか若い子と関わることってないですよね。
流行っている物など教えてもらえ、こちらが勉強になりましたよ。
仕事に集中していると子育てのこと、す~っかり忘れているんですよね。
実はこれ、わたしにとってはとても良い気分転換になりました。
働いていると確かに体は疲れるのですが、心はスッキリしているんですよね。
仕事も食べ放題なのでスピード重視。
覚えることもたくさんなので、子ども達のこと考えてる余裕がありませんでした。
子育てから離れ気分転換になり、お金がもらえると思ったらラッキーかなとわたしは考えましたよ。
出勤までの間にご飯お風呂を済ませ、あとは主人に寝かせてもらうのみにして出勤していました。
しか~し、入眠時はやはり淋しかったようで、子ども達は不安になっていました。
「今夜お仕事?」と確認してくることも増え、次第にこれでいいのかな?と考えるようになりましたね。
寝かしつけは普段わたしがしていることもあり、主人の寝かしてではなかなか寝ない!
とくに当時2歳前の双子は泣いて泣いて大変だったそうで、お姉ちゃん達が寝かしつけてくれたことが何度もあったそうです。
次第に主人も諦めモード。
双子が泣き疲れて寝るまで待つようになってきました。
子ども達にとても辛い思いをさせてしまっていると同時に、主人も辛かったと思います。
わが子の場合なので、お子さんの性格や年齢などによって泣かなかったり、夜はパパでOKという場合もあるかと思います。
その日のお客さんの状況によって終わる時間も変わってきますが、だいたい夜中0時ぐらいに上がれることが多かったです。
その為、帰ってきてからお風呂、家事の片付けなどをやると寝る時間が遅くなり睡眠不足になっていました。
翌日双子のお昼寝時に一緒に寝ていましたが、それだけではアラフォーの体の疲れは取れないのが現実です。
やはり睡眠は大事だなぁと思いましたね。
飲食店で働き始めてから9ヶ月目で昼の仕事を増やしました。
それが今現在働いている週3パート保育士の仕事です。
飲食店の仕事を何度も辞めようと思いましたが、月に数回に勤務を減らすなど調整し、しばらくは昼間保育士×週1回飲食店のバイトを続けました。
しかし勤務して1年で退職を決めました。
子ども達や主人には辛い思いをさせたのは確かです。
ただ間違っていたとも思いません。
週1回飲食店のバイトをしたことで、双子の保育園の入園が決まったかは分かりませんが、言えることは、わたしにとって良い経験だったなと思ったこと。
ずっと専業主婦だったらこんな世界があるとは知ることもなかっただろうし、若い子達と話す機会もなかったと思います。
今の若い子達と触れ合えたことで、今も昔もみんな一生懸命がんばって生きているんだなと知れました。
ブランクがあっても大丈夫!!
一歩踏み出せば世界がひろがる!!
これから働こうと思っているかたの参考になればうれしいです♡
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました(^^♪
毎日とはいきませんが、発信しているので良かったらあそびにきてくださいね。