この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
この記事でわかること
✔幼稚園入園前に読んであげたいおすすめの絵本
✔小学校入学前に読んであげたいおすすめの絵本
✔入園、入学のお祝いにおすすめの絵本

こんにちは!双子を含む5人のママ&保育士のすいかスズ(@suika_suzu)です
入園、入学は親子ともに不安はつきもの。
特に子ども達は期待やうれしい気持ちがある反面、不安や心配といった気持ちも少なからずあると思います。
そんな時に活用したいのが、視覚から入り理解しやすい絵本がおすすめ。
「心配な気持ちを少しでもほぐしてあげ、子どもに笑顔で通ってもらいたい!」
そんなママやパパの想いのために、これから入園・入学する子ども達が、幼稚園や小学校を楽しみになるように。
今回は実際にすいかスズが入園・入学前にわが子に読んできた絵本と、保育士として子ども達に読んできたおすすめの絵本を併せて紹介していきます。
「心の栄養」といわれる絵本のパワーをかりて、不安な気持ちを払拭しましょう。

文:角野栄子 絵:佐古百美 出版社:文化出版局
3歳になったマリちゃんが、おかあさんと一緒に幼稚園に見学に行ったり、行事への参加や通学路を歩いてみたりして、幼稚園を決めるまでの楽しいおはなし。
早く幼稚園にいきたいなと思えるような絵本です。
3歳の子ども同士のかわいいやりとりや、幼稚園からお手紙が届いたり、プレ幼稚園の行事への参加と、1年を通して入園するまでを描いた絵本です。
角野栄子さんのやさしい言葉と、佐古百美さんの温かい絵で「幼稚園たのしみだな」と感じるはずです。

プールやハロウィン、クリスマスなどの行事がでてきて、楽しいイメージがつきやすい絵本ですよ

文:かさいまり 絵:ゆーちみえこ 出版社:アリス館
初めてのバス、初めてのトイレにお弁当・・・。
家とは違う環境に最初はびっくりして戸惑っていたけれど、「えらいこっちゃー」と乗り越えていくたのしいおはなしです。
「きょうからようちえん ようちえんってどんなところ えらいこっちゃがいっぱいなの?」
とはじまります。
家と幼稚園の違いを子どもの目線で伝えてくれる楽しい絵本。
幼稚園生活を応援したくなる1冊。新入園ににピッタリです!

絵本の中で1人での着替えやトイレのシーンがでてきます。入園前に1人で練習するきっかけにもなりますよね

作:西内ミナミ 絵:堀内誠一 出版社:福音館
ひとりぼっちの大きなゾウの「ぐるんぱ」。
ビスケット屋さんや靴屋などで働きますが、作るものが大き過ぎてしまい追い出されてしまいます。
最後に開いた幼稚園で、子ども達に囲まれ楽しそうに生き生きと働くぐるんぱ。
それはぐるんぱが作った大きなもので、たくさんの子ども達が遊ぶすてきな幼稚園でした。
1965年に福音館書店から発売されたロングセラー絵本です。
小さいころに読んだことのあるママやパパも多いのではないでしょうか?
最後に開いた幼稚園で、ぐるんぱの体に上って遊ぶ子ども達の様子がとても楽しそう♪。
その様子に、「幼稚園ってたのしそう」とワクワクしてもらえる絵本です。

家でも職場でも大人気でよ~く読んだ1冊。ロングセラー納得ですね

作・絵:長谷川義文 出版社:童心社
「ようちえん いくの いややー」と今日も誰かが泣いている。
理由はいろいろあるけれど、本当は「おかあちゃんと いちにち いっしょに いたいだけなんやー」と子どもの気持ちを存分に表現した1冊。
今まで紹介してきた絵本とは少しテイストが違う絵本になります。
きっと誰にだって1度は経験したことがあるかもしれない「ようちえんにいくのがいやだ」という気持ち。
ただ行くのがイヤだというわけではなく、子ども達それぞれに立派な理由があります。
椅子のマークが気に入らなかったり、いちごが好きなのにもも組なのがいやだったり・・・。
読んでいて「わかる~」と共感を得てしまう長谷川義文さんの絵本です。

ユーモアとやさしさにあふれている絵本です

詞:まど・みちお 絵:かべやふよう 出版社:ポプラ社
「一ねんせいになったら 一ねんせいになったら 友だちひゃくにんできるかな・・・」。
人気のまど・みちおさんの童謡を絵本化した1冊。
元気いっぱいの歌詞と楽しそうな子ども達の迫力ある絵が魅力的。
みんなの大好きな童謡が絵本になりました。
100人の子ども達が食べたり、笑ったりする迫力ある絵が見どころです。
新1年生にも、かつて1年生だった私たちにも、読んで歌って、元気が出る1冊ですよ。

この童謡は有名ですよね。絵本になるなんて素敵♪

作:きむらゆういち 絵:有田奈央 出版社:新日本出版社
ゆうくんはあしたからいちねんせい。
不安だったけれど、まちのネコやカラスも、明日から学校だというのです。
みんな心配な気持ちは同じみたい・・・。
期待と不安でいっぱいの新1年生に贈る1冊。
誰だって最初は不安。
不安でいっぱいだったゆうくんの他にも、まちのネコやカラスも出てきて「みんなおなじなんだ」と感じたゆうくん。
それだけでちょっと心強いですよね。
新しい生活を迎える新1年生に贈る応援絵本!
きむらゆういちさんの行事えほんシリーズ第1巻です。

読んでいて不安が伝わってくる絵本。だからこそ応援したくなっちゃう!!


作:うい 絵:えがしらみちこ 出版社:Gakken
「小学校が大好きになるために、小学生になるまでにやるといいこと、小学生になったらやるといいこと」を、当時小学2年生だった作者ういさんの絵本です。
子ども目線でとってもわかりやすく伝えてくれている絵本です。
当時小学2年生のういさんが、こらから小学生になるみんなへ、小学校生活を楽しく送るための16のアドバイスを自分の力で書き上げ伝えてくれています。
不安と楽しみがいっぱいの入学を控えた子ども達におくる1冊です。

わが家の子ども達はこの絵本が大好き。特に入学前は何度も何度も読み返しています。もちろん入学後も!

監修:高濱正伸 絵:林ユミ 出版社:日本図書センター
「メシが食える大人に」になるための土台として、小学校入学前後に身につけたい42の習慣を「おやくそく」としてわかりやすく紹介しています。
しつけに悩むお父さん・お母さんを応援する1冊です。
花まる学習会代表・高濱正伸先生による、親子で読みたい「しつけ絵本」です。
一生役立つ習慣を、子どもは楽しく納得しながら身につけられます。
わかりやすい絵もあって、親は怒らずに自信をもって教えられる絵本。

「おみせのしょうひんをベタベタさわらない」など「なぜか?」をしっかり書いてある絵本です。いろいろな当たり前や常識を「なぜか?」とわかりやすくこたえてくれている「しつけ絵本」です。


さく・え:たなか しん 発行元:株式会社 パイ インターナショナル
最後に紹介するのは「毎日読んであげたい、子どもに愛を伝える絵本」です。
「生まれてきてくれてありがとう」。
誰もが生まれてきた命を大切にしたいと誓うはずです。
しかし忙しい毎日に追われ、子どもを不安にさせてしまったり、なかなかゆっくりと愛を伝えることが難しいわたし。
ラジオをきっかけに絵本を知りネットで即購入しました。
生まれてきてくれたことへの感謝の気持ちや、あなたがいるだけで幸せだという思いを、かわいい動物の親子を通して伝えています。
日頃なかなか言えない子どもへの気持ちを、あたたかく、やさしく伝えるメッセージ絵本です。

小学5年生の長女とは口ケンカがちょくちょくあります。まずはこっそり長女を呼び、膝の上にのせて絵本を読みました。気付くと泣きながら見ていた長女。最後は2人で抱き合いながら涙・・・( ノД`)
新しい環境に変わることは、誰しも不安や心配などありますよね。
身近な絵本を通じて、子どもの気持ちが少しでも前向きに、これからの生活に期待をもてるようになってほしいなと親は思うはず。
入園、入学を迎える子どもの心の準備として、ぜひ絵本を読んでみてあげてくださいね。

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました♡
分からないことがありましたら、お気軽に問い合わせしてくださいね(^^♪
