赤ちゃんの寝かしつけには抱っこと子守唄がおすすめ

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すいかスズ
すいかスズ

こんにちは。双子を含む5人のママ&現役保育士のすいかスズ(@suika_suzu)です。

いきなりですが、みなさんは赤ちゃんや子どもの寝かしつけはどのようにされていますか?

我が家の子ども達は、全員「子守唄」で寝かしつけてきました。

歌いながら揺らしたり、背中をトントンしたり、髪をなでたり・・・寝かしつけはとても良いスキンシップになります。

さらに、子守唄には母子ともに魔法のような効果があるのです。

とはいえ、歌うことが苦手だったり、どのような曲がいいのか分からない方も多いはず。

今回は子守唄がおすすめの理由と、寝かしつけで使ってきたアイテムを紹介しますね。

寝かしつけには子守唄。与える3つの効果

お母さんのお腹の中で約40週ほど過ごしますが、後半の20周目くらいには、もう音が聞こえています。

そしてその音は「外の音、ママの声、ママの身体が生む音」の3種類ほど赤ちゃんには届いているといわれています。

泣いている赤ちゃんにママの声や歌声、音楽など聴かせてあげるとピタッと泣き止むことがありますが、これはお腹の中で聞いていたママの声を聞き、赤ちゃんが安心して落ち着き、その結果泣き止むとされています。

赤ちゃんの心拍数が安定して落ち着く

子守唄の大きな効果のひとつは、心拍数が安定して落ち着くこと

人は誰でも男性ホルモンであるテストステロンという物質を分泌します。

このテストステロンが増加すると、感情が高ぶったり、わがままや協調性をなくしたりする様子が見られます。

赤ちゃんでもテストステロンが分泌されるので、増加による影響を受け、感情が高ぶって理由もなく泣いたりすることがあるのです。

実は、音楽にはこのテストステロンの分泌を抑える効果があることがわかっています。

ゆったりした子守唄を聴くと、テストステロンの分泌が抑制されてリラックスでき、聞き慣れたママの声であればより効果的。

ママやパパが子守唄を歌ってあげれば、ダブルの効果で安心して眠ってくれるでしょう。

また、子守唄には歌っているママやパパをリラックスさせる効果もあるのです。

子育てには楽しさもたくさんありますが、思うようにいかずストレスが溜まってしまうケースもありますよね。

子守唄のゆったりとしたリズムを聴いたり、声を出したりすると、自分自身のストレス解消にもつながるので、子供と一緒に子守唄でリラックスするのがおすすめです。

言葉や知覚の発達に効果的

赤ちゃんは、よく耳にするママやパパの声を聞き、単語を覚えていきます。

起きているときに限らず、寝ている間も赤ちゃんの脳は動き言葉を聞いています。

脳は寝ている間にその日あったことや覚えたことを整理し、記憶するのです。

子守唄に出てくる言葉はやさしくてわかりやすく、覚えやすいことに加え、ママの子守唄を聴くことによって言葉の発達に良い影響を与えることができるのです。

また、赤ちゃんは大人よりも優れた五感を持っていて、ママの歌う子守唄で聴覚や視覚に刺激を与え発達につながります。

眠気を誘う

子守唄は眠気を誘うため、スムーズに寝かしつけられるでしょう。

いつも子守唄を歌っていると、リズムやメロディーに慣れてくるため、安心して眠りやすくなります。

ただ、同じ子守唄でも違う人が歌うと声が異なるため、なかなか眠らない場合もあるかもしれません。

スムーズに寝かしつけたい場合は、聞き慣れているママやパパの声で歌ってあげると効果的ですね。

子守唄を歌う、選ぶときのポイント

①抱っこしてゆったりと揺らす

抱っこされると、赤ちゃんは側に親がいることを認識し、より安心して眠ってくれるでしょう。

また、抱っこをすると温かくなるため、さらに眠気を誘います。

余裕があるときは、トントンしたり、ゆったりとしたリズムに合わせて揺れてあげるとより効果的です。

抱っこ×子守唄で最強の相乗効果!!

すいかスズ
すいかスズ

赤ちゃんの頃は抱っこ、成長し重たくなってきてからは、布団の上でトントンに切り替えました

②静かな環境で

スムーズに寝かしつけるためには、できるだけ大きな音は控え、テレビなどの音を消して静かな環境を作ることも大切です。

また、赤ちゃんが子守唄に集中できるよう、照明を暗くし、カーテンを閉めるなどの環境づくりも大切です。

すいかスズ
すいかスズ

お昼寝ときでも、カーテンを閉めて暗くし、眠りやすい環境を今でも作っています

③テンポがゆったりした子守唄を選ぶ

どのような歌でも問題はありませんが、子守唄としてはゆったりとしたテンポのものがおすすめ。

赤ちゃんの心拍数に近いテンポの子守唄を歌ってあげることで、リラックスした状態で眠りに入れます。

④お気に入りの1曲を決める

いろいろな子守唄を歌うよりも、お気に入りの1つを決めて繰り返し歌うことで、安定したメロディーやリズムに安心感が生まれ、早く寝ついてくれることが期待できます。

すいかスズ
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我が家は「げんこつ山のたぬきさん」がお気に入り。この曲を歌い始めると・・・爆睡です

⑤歌の上手い、下手は気にしない

子守唄に大切なことは、上手い下手ではありません。

ママやパパの優しい歌声を、赤ちゃんに聞かせることに意味があります。

思いを込めて歌ってあげることで、伝わるものがあるはず。

どうしても苦手な方もいるかもしれませんが、ゆったりとしたやさしい声で歌うと、赤ちゃんも安心して眠ってくれるはず。

ぜひ挑戦してみてくださいね。

⑥CDやオルゴール、YouTubeなどでもOK

歌うことに抵抗がある場合などは、CDやオルゴール、YouTubeを試してみましょう。

YouTubeには様々なジャンルの子守唄があるので、選ぶのも楽しくなりますね。熟睡したら止め、赤ちゃんの脳や耳を休ませてあげましょう。

すいかスズ
すいかスズ

CDの時はクラシック。オルゴールはトトロ。YouTubeはディズニーオルゴールを流してます

⑦熟睡するまで歌い続けよう

目を閉じたばかりの赤ちゃんの眠りは浅いので、熟睡するまではしばらく歌い続ける必要があります。

歌い続けることは大変かもしれませんが、徐々に習慣づき、熟睡するまでの時間が早くなることがあるので続けてみましょう。

まとめ

  • 子守唄は気持ちを落ち着かせ、リラックスさせる効果がある
  • 抱っこで揺らしたり、背中をトントンするなどのスキンシップがあるとより寝つきやすい
  • 子守唄は、言葉や知覚の発達を促すのに効果的

家事や仕事、子育てと現代のママは大忙し。

そんな中、子守唄を歌うことは、ママやパパにとっても大切なリラックスタイム。

日中あまり時間が取れない方や、赤ちゃんに愛情を伝えたい方はぜひ、子守唄を歌い、ゆったりとした時間を過ごすのがおすすめです。

赤ちゃんの寝顔は天使の寝顔。今しかないこの時。この瞬間を楽しんでくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

良かったらこちらもぜひ読んでみてくださいね(^^♪

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